「屋根瓦ずれてます」は要注意!点検商法のトラブル急増中
最近、屋根の点検を名目にした不審な業者によるトラブルが増えているそうです。
国民生活センターによると、このような点検商法のトラブルは過去5年で3倍に増加しているとのことです。
もともと6月や9~11月の梅雨や台風の時期は屋根のトラブルが多い季節なので特に注意が必要ですね。
屋根の点検商法ってどんな手口?
点検商法のよくあるケースは「近隣での工事の挨拶に来ました」と言って突然の訪問をするというものです。
その際、「お家の屋根の瓦がずれているので点検します」と無料点検を提案をしてきて、その後「このままでは問題が起こるかもしれません」と不安を煽ってその場で工事の契約を迫ってきます。
屋根の点検商法が増加している背景
なぜ、ここ数年で点検商法によるトラブルが増加しているのか?
その要因としては、新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増えたこと、自然災害が増加していることから防災意識が高まっていることなどが背景にあると言われています。
特に、屋根は6月や9~11月の梅雨や台風の時期に雨漏りなどからのトラブルがもともと多い傾向があるので注意が必要ですね。
点検商法の対策はどうしたら良い?
屋根は、普段、私たちが直接確認するのが難しい場所のため、基本的に業者の言葉を頼りにするしかありません。
そんなときはどんな対策をしたらよいのでしょうか?
国民生活センターでは「トラブル回避のポイント」として5つの対策を紹介しています。
トラブル回避の5つのポイント
- 突然訪問してきた業者には安易に点検させないようにしましょう。
- 屋根工事はすぐに契約せず、十分に検討したうえで契約しましょう。
- 保険金を利用できるというトークには気をつけましょう。
- クーリング・オフ等ができる場合もあります。
- 少しでも不安を感じたら、すぐに消費生活センター等に相談しましょう。
実は、暖喜でも過去にこのようなトラブルでご相談をいただいたお客様がいらっしゃいました。
そのときの対策については、下記の記事で詳しくご紹介してありますので、ぜひご参考になさってください。
↓トイレの悪徳業者も要注意↓
屋根やトイレのお困りごとは、地元で活動している地域密着のリフォーム会社が一番安心です。
屋根のトラブルや雨漏りなどありましたら、地域密着の「暖喜」までお気軽にご相談ください。
参考元:国民生活センター