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お客様の声・事例紹介

悪徳リフォームはこんな手口で起きる|疑い深い人でも騙されやすいから気をつけて!【暖喜のお客様の事例】

2021/9/30 木曜日

ここでは、お客様からご相談を受けた悪得リフォームの事例をご紹介します。

今回はお客様がご自身で怪しいことに気がついて、ご相談いただけたのでなんとか無事に(?)済みました。

でも、お話をうかがっていて思ったのは、これは疑い深い方でも騙されやすいケースだなということです。

なので、事例のご紹介と合わせてその対策についてもご紹介させていただきます。

打合せに来てもらった業者が信頼できるかどうかをチェックする方法は他のサイトでもたくさん紹介されているので、ここでは怪しい業者にそもそも出会わないための方法をご紹介します。

疑い深い人でも騙されやすい暖喜のお客様の事例

お庭のマンホールから水が!

ある日、お客様がお庭で植物の手入れをしていると、裏手にあるマンホールから水があふれているのを発見!

トイレから近い場所にあるマンホールだったので汚水があふれてきたら大変だと思い、急いで対応してくれる業者を探しました。

スマホを使ってネット検索し一番上に表示された業者へ連絡すると、千葉県にある業者が茨城県のお客様のご自宅にすぐに駆けつけてくれることになりました。

駆けつけてくれた作業員がマンホールの水のつまりを調べると、原因は木の根っこが配管をつまらせていることだったと判明し、応急処置をしてもらうことになりました。

請求された金額が少し高いかな?とは思ったものの、すぐに対応してほしかったので、無事に解決してくれてほっと一安心。

作業を終えたスタッフが帰り際にこんなことを言いました。

「実は、私たちは雨樋のつまりなどをやっている会社なので、良かったら屋根を無料点検しませんか?」

マンホールの件も直してもらえたことだし「無料ならいっか」と思い、1週間後に点検してもらうことになりました。

雨樋の無料点検で屋根に問題発覚!?

一週間後、今度は別の2人組がやってきました。

あいさつを済ませるとハシゴを使って屋根の上にのぼって行きます。

点検を終えた作業員が降りてきてこう言いました。

「屋根がめくれてしまっています!これは早く工事をしないと雨漏りする可能性があります!」

雨漏りは流石に困ると思ったお客様は、とりあえず応急処置だけでもしてほしいと伝えると、費用として10万円を請求されました。

そのときは、手持ちがなかったためとりあえず内金として2万円だけ支払い、あとは後日、支払う約束をして応急処置をしてもらうことになりました。

そして、お客様は屋根の状況を一切確認できていなかったので、作業員に写真を撮って見せてもらいたいと伝えました。

しかし、内金を受け取った作業員は屋根に上がり、作業を早々に済ませると帰っていってしまったのです。

施工の形跡がない?

その後、作業があまりにも早かったこと、写真で確認ができていないことが気がかりで日に日に業者への不信感が募っていきました。

やはり他の業者にも調べてもらった方が良いかもと思い、私たちのところへご連絡が来たのです。

私たちが現場調査をしたところ、お客様の予感どおり施工された形跡はなく、応急処置が必要なほど屋根がめくれた部分もみつかりません。

念のため、業者へも連絡をして、再度写真を送ってほしいと伝えましたが結局、応じてくれることはありませんでした。

このままでは、残金は支払えないという話になり消費者センターへ連絡をし、残金は支払わないようにとのアドバイスをもらい、消費者センターからも業者へと連絡を入れてもらうことになりました。

結局、最初に支払った2万円は返金されることありませんでしたが、勉強料だったとお客様もあきらめているようです。

今回のケースを防ぐための5つのポイント

今回のケースでは、どこに気をつけていたらこのような目に合わずに済んだのでしょうか?

考えられるポイントをまとめてみました。

1 急いでいるときは「広告」からサイトへ行かない

1つめのポイントは、スマホで検索したときに一番上に表示されたサイトへ問い合わせをしたことにあると思います。

なぜなら、検索したときに一番上に表示されるのは広告だからです。

広告というのは、スマホでインターネット検索をするときに、一番上に表示される「広告」と表示された部分のことです。

このエリアは、お金を払えば誰でも表示できる場所なので、もちろん悪徳リフォーム業者だったとしても広告の規約を守っていれば表示することができます(上のサイトが悪徳だと言っているわけではありません)。

そのため、今回のように緊急対応をしてもらいたいケースや、冷静に判断する余裕がない場合は「広告」という表示からはサイトには行かない方が無難です。

悪徳リフォーム業者は、お客様が冷静な判断のできない「トイレのトラブル」「電気のトラブル」「水漏れ」などの緊急対応が必要なシチュエーションを狙って広告を表示させることがあるからです。

消費者庁も注意喚起「暮らしのレスキューサービス」

水まわりなどのトラブル発生時に、悪質商法にあってしまうケースが増加しています。「暮らしのレスキューサービスに関する悪質商法にご注意」という資料で消費者庁も注意喚起していますので、こちらも合わせてご確認ください。>消費者庁の資料

2 緊急時の相談先はあらかじめ決めておく

緊急トラブルが発生したときに、急いで業者を探していると冷静な判断ができない場合があります。

そのため、何かあったときに備えて、あらかじめ緊急時にお願いできる業者を決めておくというのもひとつの手だと思います。

例えば、私たち暖喜も総合リフォーム店なので、お家のことなら何でもご相談可能です。

そのため、お客様から「トイレの調子が悪い」などのちょっとしたご相談もいただくことがあります。

すでに顔見知りになった信頼できる担当者がいれば、何かあったときでも安心ですよね。

今回の場合は、「マンホールから水があふれた」という稀なケースだったため、そもそもどこに相談したら良いのか分からなかったというのが難しい点でした。

3 お住まいの地域に根付いた業者でないところはNG

業者に電話をしたときに、千葉県から茨城県のお客様のところへ駆けつけますという時点でお断りすることもできたと思います。

もっと近隣にある業者を探すために、一旦保留にしておいてもよかったかもしれません。

このように業者を選ぶときは、基本的に地元で活動している業者を選びましょう。

優良なリフォーム会社ほど地域を大切にしているものなので、あまり遠方のお客様の対応をするということ自体がないからです。

4 無料点検から工事を提案されたときは根拠と証拠を提示してもらう

無料点検をしてもらった結果、何かしらの緊急対応が必要だと言われたときは、写真などの根拠と説明を求めましょう。

よく分からないことを言われたとしても「自分は素人だから分からない」とは考えずにしつこく聞いて良いと思います。

こちらが納得できるように説明してくれるのがプロの役割だからです。

その辺りのコミュニケーションが取りずらい業者はその時点でお断りしても良いと思います。

また、提示された「10万円」という金額に対して、その内訳や根拠をしっかり聞く必要もありますね。

5 息子様・娘様に電話で相談する

どうしても自分では判断ができないという場合は、お子様へ電話をして確認してもらうのも手です。

悪徳リフォーム業者の立場で、これをやられたらきっと「ドキッ!」とするのではないでしょうか。

娘様や息子様に、代わりに業者の説明を聞いてもらい意見を聞いてみましょう。

もしも、お子様が納得してくれたならお願いするという判断でも良いと思います。

もしかしたら、この方法が一番手っ取り早いかもしれませんね。

お子様にご連絡がつかない場合は、私たちにご相談いただいても大丈夫です・笑

怪しい業者に出会わないための5つの方法

悪徳リフォーム業者に出会ってからお断りするのも悪くはないですが、そもそも最初からそういう業者に出会わない工夫ができたら、余計なストレスを感じたり、不信感を持つ必要もありません。

今回のケースでも、この方法を使うことができたならば、連絡をする前に怪しいと気が付くことができました。

ここでは、できるだけ怪しい業者と出会わないためのスマホの活用術について伝授させていただきます。

1 ホームページがキレイかどうかは基準にしない

「ホームページがキレイだから」

そういう理由で業者を選ばれる方がいらっしゃいますが、そういうのは基本的にNGです。

今の時代、キレイなだけのホームページなら誰にでも簡単に作れてしまうからです。

ホームページも人も同じで、見た目よりも肝心なのは中身の方です・笑

では、その中身というのは具体的に何なのか?

それが次の4つです。

2 所在地を確認しましょう

ホームページに、リフォーム会社の住所は載っていますか?載っていない場合は、その時点でその業者は選ばないでください。

住所を見つけたらGoogleマップで住所を検索してみましょう。

出てきた住所のところにある写真でその場所が確認できます。

そこには、ちゃんとしたお店がありますか?

住所が一般の民家のようなところになっていたら怪しいのでやめておきましょう。

3 「会社概要」に代表者の名前はあるか?

やましいことをしている会社のホームページには、代表者の名前が載っていないことがあります。

ちゃんと、その会社の社長が名前を公表しているかを確認しましょう。

ちなみに暖喜の会社概要はこんな感じです。

4 スタッフの写真があるか?

本物の従業員がホームページに写真で載っているかもチェックしてください。

今回の悪徳リフォーム会社のホームページの場合は、すべてモデルさんの素材写真が使われていました。

見た目はとてもキレイなのですが、写っている人たちが従業員ではないので、どこか胡散臭い雰囲気が漂っています。

モデルさんの写真と、スタッフの写真の見分けがつかない場合は、「スタッフ紹介」というページがあるかを確認してみましょう。

サービス系の会社であるにも関わらず、ホームページにスタッフ紹介がないところは怪しいです。

全部が全部ではありませんが、職場環境が悪かったり、従業員の離職率が高かったり、あまり良い会社ではない傾向があるように思います。

ちなみに暖喜のスタッフ紹介ページはこんな感じです。

5 Googleの口コミを確認しよう

最後に、Googleの口コミをチェックしましょう。Googleで会社名や住所を調べると出てきます。

例えば、暖喜のGoogle口コミはこれです。多分、一度はこういうのを見たことがあると思います。

Googleの口コミをチェックするときはレビュー(星の数)がポイントになります。

星の数が1〜5個と多いほど評価が高いという意味になります。

ただし、残念なことにすべてのレビューが信用できるわけではありません。

良いレビューを装うために自分のお店に自作自演でレビューしている業者もあるためです。

例えば、こちらはとあるお店のレビューなのですが、私から見て明らかに意図的に評価を高めようとしている形跡がみられます。

星の数に注目してみてください。

お店全体のレビュー

ここには4つのレビューがありますが、2つは星5つ(最高)、もう2つは星1つ(最低)、口コミの内容も正反対なのです。

とても良い口コミと、とても悪い口コミがある場合、どちらを信じたら良いのでしょうか?

その答えがこちらです。

そういうときは、それぞれ口コミをされている方のレビューの数で判断します。

Googleの口コミは、いろんなお店に口コミをすることができるので、普段からいろんな口コミをしている方のレビューの方が、そのお店を過大評価するような偏ったレビューをつける可能性が低い方だと判断できます。

もちろん、絶対ではありません。

ただ、このように評価が分かれている場合は、レビューの数が多い方の評価をより重視するという方法をとってみてください。

以上が、スマホを使って悪徳業者と出会わないための方法でした。

まとめ

ここでは、暖喜のお客様の身に起きた悪徳リフォーム業者の事例と、悪徳リフォーム業者に遭遇しないためのスマホの活用方法をご紹介しました。

この方法はリフォーム業界に限らず、いろんなお店のホームページでも使えるものなので、ぜひ活用してみてください!

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