屋根にある不要なアンテナは撤去した方が良い3つの理由
地上アナログテレビ放送が終了してから10年以上が経ちました。
アナログ放送とデジタル放送とでは、使用するアンテナが異なるのですが、ご自宅の屋根に使用しなくなったアンテナがそのままになっていませんか?
心当たりのある方は、古くなったアンテナを早めに撤去することをおすすめします。
これはリフォームとは直接、関係ありませんが、お家のメンテナンスという点で知っておいた方が良いお話なので、不要なアンテナが及ぼす3つのリスクについてご紹介します。
不要なアンテナが及ぼす3つのリスク
アンテナは屋根の上に設置されているので、普段、あまり気にかけることもないと思います。
そのため、デジタル放送へ切り替えた際に、屋根の古いアンテナをそのままにしているお家も多いと思います。
このように放置されたアンテナは、年月の経過とともに劣化して、次のようなリスクをもたらす可能性があります。
アンテナが転倒・落下するリスク
アンテナは屋根の上でずっと野ざらしになっていて、雨風などによって年々劣化しています。
アンテナを固定するため、支柱の部分がワイヤーで支えられているのですが、ワイヤーがさびてくると切れやすくなり、強風で倒れたり落下する危険があります。
実際、毎年台風の時期になると各地でアンテナの転倒や落下事故が発生しているそうです。
万が一、ワイヤーが切れて倒れてしまった状態のアンテナがそのままになっている場合は、とても危険ですので早めの撤去をおすすめします。
屋根や外壁を破損するリスク
アンテナが倒れると、屋根にぶつかって傷をつけたり、外壁やガラスにぶつかり破損するリスクがあります。
アンテナの転倒などによって屋根に傷が付くと、場合によっては雨漏りにまで発展してしまうケースもあります。
そこまで行かなくても、昔のアンテナは錆びやすい素材が多いため、雨が降るたびにサビ汁が流れて屋根にサビが移ってしまうなど、見た目もあまり良くありません。
人がけがをするリスク
アンテナは1〜5kgの重さがあります。
これが屋根から落下してきた場合、通行人にぶつかって怪我をさせてしまう危険があります。
人にぶつからなかった場合でも、お隣の駐車場に落下してしまったら、よその車を傷つけてしまうかもしれません。
古いアンテナを放置していたことによる事故は、管理者責任が問われるケースもあるので気をつけましょう。
アンテナ撤去は暖喜で対応可能です!
私たちはリフォーム会社ですが、屋根の工事も行っているため不要になったアンテナの撤去も対応してします。
アンテナの撤去に合わせて、屋根をチェックさせていただいて、普段、あまり見ることのない屋根の状態を写真でチェックしていただくなど、点検と合わせてご利用いただくことも可能です。
古いアンテナの撤去や、雨漏りなどお家のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。