軒天の穴って何のために開いているの?
穴の開いている軒天を見たことってありませんか?
この穴はいったい何のために開いているのか不思議ですよね。
軒天の穴 いったい何のために開いているの?

この2枚の軒天、見てわかる通り穴が開いているものと開いていないものと違いがあります。
パッと見たときに何の意味があって穴の開いている軒天を使われているのかわかりませんよね。
実はこの穴、ちゃんとした意味を持っていることをご存知でしょうか。
それは、屋根裏の熱や湿気を外へ放出するための穴だったのです。
屋根裏の湿気を放出することでカビなどの発生を抑える効果や熱がこもりやすい屋根裏の熱を放出することでエアコンの効き目が良くなったりなどの効果が見込まれます。
今の建物は棟換気という屋根で湿気や熱を放出できるものがありますが、現状穴の開いた軒天を使用している建物が多いのではないでしょうか。
お家を見たときに一見「何のために?」と思うものもあるかもしれませんが、ちゃんと意味があることを知っておくのもよろしいかと思います。
「じゃあ、ここってどうなの?」や「これは何のために?」と思うようなことがあればお気軽にご相談ください。